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128件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号

まず、今行っていることは、ダムからの放流量下流河川水位等基礎データ、これをしっかり積み重ねながら、集約しながら分析を行っていると、科学的にそうした連関性を今確立していると。同時に、利水ダム管理者河川管理者等が共同で、気象予測活用方法確認ですとか河川管理者との相互の情報連絡など、より実践に近い形で訓練も実施しているところでございます。  

赤羽一嘉

2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号

多分その、今の小河内ダムの方の、ちょっと発言の真意がよく分かりませんが、何というか、大変なリスクのある中でやっているというわけではなくて、恐らく抑制的にやらざるを得ない状況だというふうに思いますが、おっしゃるように、これダムからの放流量河川下流河川水位等基礎データ関係性をやはり科学的に把握しなければ適切な洪水調節というのはできないと、こう考えております。  

赤羽一嘉

2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号

白抜きの方が流入量、塗ってある方が放流量ですけど、ダム地点では毎秒二千トン以上のカットをしました。ダムはきちんとこのぐらい働いておりました。ところが、そのダムの効果というのは、下流の水海道、そちらに行きますと僅か二百トンぐらいになっちゃうんですね、この国交省の数字から計算しますと、十分の一に落ち込んでしまうと。

嶋津暉之

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

国土交通省の立場としては、こうした複数利水ダムを更に効率的かつ効果的に活用することができるように、大規模降雨時のダム放流量等のデータを踏まえた操作方法検証見直しですとか、放流量を増大させるための放流設備の改造ですとか、こうしたことを踏まえながら、複数利水ダムが同じ領域にある場合は、それをしっかりと効率的に、また効果的に洪水調節できるようにしていきたい。

赤羽一嘉

2021-04-02 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

今後は、より効果的な事前放流実施できるよう、事前放流のきっかけとなる気象予測精度向上を図ることと併せ、法定協議会の場も活用し、利水ダムにおいて事前放流量を多くするための放流管増設などの施設改良河川管理者利水ダム管理者等放流量について機動的に調整できる情報収集システム整備に取り組んでまいります。  

井上智夫

2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

洪水が起こらない放流量というのがございますので、それを計算して出していけば十分対応できるとは思っております。ただ、横の連携をどうするかということになっていくのではないかと思っております。  それからもう一件だけ申しますと、河川整備を今まで十分してなかったところもありまして、堤防高等が低いところがございますので、その辺りをかさ上げしながらやっていくということが必要かと。  

磯部作

2021-03-23 第204回国会 衆議院 本会議 第14号

利水ダムを活用しての事前放流につきましては、今後、更に効率的、効果的な実施に向け、一、気象予測精度向上、二、放流管増設などの施設改良、三、河川管理者利水ダム管理者等放流量について機動的に調整できるシステム整備などに取り組む必要があると考えられます。  このため、本法案によって創設する法定協議会等を通じ、関係利水者等と連携し、これらの具体的な取組について検討、調整を図ってまいります。  

赤羽一嘉

2020-11-20 第203回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

市房ダムにおける放流、その他のダム操作具体的方法については特定多目的ダム法に基づく操作規則に定めており、例えば、ダムへの洪水流入量が毎秒三百立方メートル以上であるときの放流量などを明らかにして、その場合に発信する防災情報やその伝達手段とともに、平常時から人吉市を始めとしたダム下流関係自治体等情報共有に努めているところです。  

井上智夫

2020-06-03 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号

またさらに、住民避難のためのダム情報につきましても、ダム満水に近づきまして、ダムからの放流量ダムへの流入量と同じ程度にするいわゆる緊急放流に移行する際の情報の充実ということで、ダム放流時のサイレンの回数を増やしたり、切迫感が伝わるようなアナウンス文章への見直し、また、平時から浸水リスクを認識していただくためのハザードマップ作成等に取り組んでいるところでございます。  

塩見英之

2020-01-27 第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号

緊急放流というと、何か、今お話しのように、ダムがあるために洪水が発生したのではないか、大変危ないオペレーションなのではないかというふうに、そういった不安があることは承知しておりますが、実は、緊急放流というのは、ダムからの放流量ダムに入った流入量を超えない範囲で、同量若しくは超えない範囲放流するものであって、ダムがない場合に比べてリスクを増大させるものではございません。

赤羽一嘉

2019-11-21 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

しかしながら、その中で六のダムにおきまして、ダム流入量と同程度放流量とする、いわゆる緊急放流異常洪水防災操作に移行したところでございます。  事前放流をしていたということでございますけれども、事前放流には、洪水時に治水のために計画的に実施する予備放流と、それから利水者の協力を得て実施する事前放流がございます。

五道仁実

2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

しかし、その一方で、昨年の西日本の豪雨で課題となりました、ダム洪水調節容量を使い切ってしまうおそれのある場合にダムからの放流量を増加させて徐々にダムへの流入量に擦り付けていく異常洪水防災操作、マスコミではよく緊急放流というふうに言われておりましたけれども、そうした操作を行うダムが生じました。資料八にございます。模式図で示しておりますけれども、上の方の図が通常の洪水調節であります。

足立敏之

2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

そのうち、記録的な豪雨に見舞われた六のダムでは洪水調節容量を使い切る見込みとなり、ダムへの流入量と同程度放流量とする異常洪水防災操作に移行したところでございます。これらの六ダムでは、ダムからの最大放流量ダムへの最大流入量に対して約二四%から約九七%であったところでございます。

五道仁実

2019-06-06 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第17号

一方で、ダム管理所におきましては、下流河川流下能力ダム放流量との関係から浸水被害可能性については把握をしておりまして、平成三十年七月豪雨におきましては、関係機関への通知や警報に加えまして、ホットラインによりまして、現在の予測では放流量河道能力を超えるというようなことを情報提供を行ったところでございます。

塚原浩一

2019-06-06 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第17号

山添拓君 大洪水が来た場合には一気に放流量を増やしていく、これは入ってきた分と同じだけ流していくという緊急放流を行うしかない、こういうことが想定されていたわけですが、その場合にどの地域で避難情報を伝える必要があるのか、ダム管理者の側で把握しようがなかったということなんですよね。ですから、それ自体大問題だと指摘しなければなりません。  

山添拓

2019-04-22 第198回国会 参議院 決算委員会 第5号

○国務大臣(石井啓一君) 今局長が答弁いたしましたとおり、七月の六日十七時二分に岡山河川国道事務所ダム放流量が増加する旨の通知を受けています。通知を受けた岡山河川事務所では水防法に基づき関係自治体洪水予報通知等を行っておるわけでありますが、その点が、今委員も御指摘がありましたけれども、水位が上がる直前だったのではないかという御指摘もあります。

石井啓一

2019-04-22 第198回国会 参議院 決算委員会 第5号

今回の豪雨被害を受けまして様々検証実施をしておりますけれども、その中で、例えば流域の自治体皆様方からは、ダム放流量は、これは操作ルールに基づきまして情報は流れていたわけなんですけれども、ダム放流量だけでは、それが河川水位にどのような影響を及ぼすのかといったことに十分リアルに認識を持つことがなかなか難しい面があるといったような、こういった御指摘がございまして、そういったことを踏まえて、今回、

塚原浩一

2018-11-21 第197回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

ここの流入量放流量グラフなんですが、御覧のとおり七月六日の十六時頃から流入量は急増して、放流量は二十時頃には毎秒千二百トンを超えて、広瀬で水位計を振り切った、計測不能になったその二十分後、二十二時半には毎秒二千七十四トンと最大放流量に達して、これが千五百トンを下回るのは七日の十一時頃なんですね。こうした長時間にわたって大量の放流をし続けたわけです。  

仁比聡平